AWS KMS アドレスを追加発行し、N Suite上に登録する手順

変更日 火, 8 10月 で 4:29 午後

この記事は、すでにN Suiteの初期設定を完了し運用しているカスタマーが、AWS KMSアドレスを追加発行し、そのアドレスをN Suiteに登録して、使える状態にするための手順です。


アドレスを追加発行した際、アドレスのアクセスキーを追加発行する(Step 2)作業が必要かどうかは条件によります。下記の2つのパターンが想定されるので、どのパターンに当てはまるかと確認の上、ガイドに従って必要なStepを踏んでください。


パターン1: 部署やプロジェクト単位でアドレスを分けずに、全N Walletユーザーに同じアドレスを共有する

パターン2: 部署やプロジェクト毎に使うアドレスを分けるケース              




パターンによって必要なStepが異なります。



Step 1: 秘密鍵の作成


Step 2: IAMポリシーの作成

  • パターン1の場合は作業は不要です。
  • パターン2で既にIAMポリシーを発行済みの部署向けに新規アドレスを発行した場合も作業不要です。
  • パターン2 で新しい部署用に秘密鍵(アドレス)を新規発行した場合は、下記の手順を踏んでください。
  • その際、下記手順書のStep4は割愛し、Step5の手順を踏んでください。
  • IAMポリシーの作成:秘密鍵の署名権限を作成する手順


Step 3: IAMポリシーへの新規秘密鍵(アドレス)紐付け


Step 4: IAMユーザーを作成しアクセスキーを発行する


Step 5: 追加作成したアドレスをN Walletへ追加


Step 6: 追加作成したアドレスをN Boardのチーム内に保有アドレスとして登録


これで追加発行したAWS KMSのアドレスをN Suiteに登録して使用することができます。
ご不明な点があれば、弊社のサポートデスクまでお問い合わせください。




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